top of page
アーカイブ
こちらでは過去のセミナーなどの資料をご紹介します
プロジェクトJOMON 2023『地域をつなぐ点と線』 アンケート結果
参加者82名 アンケート回答者31名
1.年齢層
・大学生に次いで、60代以上、40代が多い。
2.性別
3.職業
・学生~医療関係者のほかに、士業、NGO,NPO職員、日本語教師、土偶作家、アーティストなど様々である。
4.どこでイベントを知ったか
・Instagram~学校の授業のほかに、事務局からのメールなどがあげられる。
5.イベント満足度
・アンケート回答者9割が満足したという結果である。
6.印象に残った部分
・広い視野で見ることで、新たに発見することができるものもあるというお話が、なるほどなと感心しました。
・クロストーク
・石倉先生のお話
・どれも興味深い内容でしたが、特に、石倉先生のテンポの良い語りと確かな言葉が印象に残り、心に響きました。 「異なる他者の歴史が足下にある面白さ」 縄文を切り口に、科学的見地から見えてくる新たな気づきを担う芸術の可能性を知り、 時代と共に変化を遂げながら絶えず受け継がれる芸術の変遷、価値領域の広がりに興味を抱きました。
・ストーンヘンジと縄文文化に遠い距離を越えて繋がりがある
・国際的になってきたので今後が楽しみです。
・ケイナー氏が日本語で話し、質疑応答にも答えていたこと。通訳が入るとかなり時間がかかるので、日本語ができる外国人の日本研究者がいることはすばらしいと思います。今後もそういう研究者が増えることを期待します。
・貝塚の貝はただ捨てたのではなく、虫送りやイヨマンテのような気持ちで異界へ送っていたのではという視点。
・理解を深めるために、歴史学、考古学、生物学、芸術学など多様な学問の知見を結集させることが重要と。
・森町の高速道路
・ロンドン博物館など海外で縄文時代の土偶の展示やワークショップが行われている
・今まで知らなかったストーンヘイジの詳しい事柄
・イギリスで行われた縄文展
7.もっと聞きたかったこと
・石倉先生のお話
・1万年という長い間には文化の変遷があっただろう、それを聞きたかった
・本州の歴史の流れや北海道の歴史の流れの共通点や違いについて。アイヌ民族との関係も知りたいと思いました。
・森町の鷲ノ木遺跡を構成資産に含めることができなかった経緯 会場となった小学校の立地する貝塚について
・日本の縄文時代の生活や文化が、世界各地の同時期の文化と比較してどのような類似性や違いがあるのか、特に優れた点があれば、何故辺境の日本でそれが実現したのだろうか。
・道外の遺跡の話しが多かったので、道内の遺跡の話も聞ければよかったと思います。例えば、サイモンさんや石倉さんが現地に行った時に感じたことなど。
8.感想
・縄文の遺跡などを知れて知識が増えました。
・講師の先生方の熱意がとても伝わりこだわりなどお聞きできたことが面白かっ たです。足元にある遺跡が大事であるという言葉が印象に残りました。
・イギリスで行われている縄文文化のイベントの話を聞いてとても面白そうと思った。また、縄文文化は学校の授業ではさらっとしか触れる機会がないが、とても奥深い文化なのだなと感じた。
・椅子が硬く、長時間座っているのが苦痛だったが、大変興味深いお話を聞くことができて、あっという間だった。
・ターゲット層がわからず理解があまりできませんでした
・地理的な移動が不可能な時代に、遠く離れた大陸で共有する文化が遺されているという事実に、あらためて深い感慨を覚えました。 旧石器時代に描かれたラスコーの洞窟壁画に始まり、さまざまな芸術表現が遺されていく歴史のなかで、「芸術とは何か」を考える良い機会となりました。 参加して良かったと心から感じたセミナーでした。ありがとうございました。
・会場、オンライン共に質問や意見を述べる参加者が少ないと感じた
・クロストークは、あらゆる観点から話を聞くことができてよかった。
・遺跡のある小さな町が「世界遺産条約」という国際条約によった世界と繋がりました。そのことで地域が誇りを持ち、それが郷土を思う心の醸成や、まちづくりに繋がると良いですね。これからもよろしくお願いいたします。
・縄文文化のことを詳しく知っているわけではないため、結びつきが難しかった
・ストーンヘンジとの違いも興味深かった。
・ストーンサークルや木柱サークルを通して、考古学的、芸術、人類学的、民俗学的と、違う視点をもつ方々のお話を多面的に聞くことができよかったです。
・美術+考古学+人類学+建築+農業との連携は絶対に必要です。若い研究者がそれをやってくれると期待しています。
・美術と関係があることかどうかわかりませんが、人間や世界のいろんなことがあっての美術ですから、次の機会があったらまた試聴したいと思っています。
・セミナーの会場となった土地が興味深かったです。有楽町朝日ホールなどではなく。
・縄文にそんなに興味はありませんでしたが、その時代に人が生きていたこと、そして現代への繋がりを感じられて、関心度がアップしました。
・オンラインでの参加だったので、もし次回あればフィールドワークから参加したいです。
・開始時間を間違ってしまい半分しか聞けませんでした。
・世界遺産に登録されて学者の皆さんは大成功と安心しておられるのではありませんか。客観的な事実は、残念ですが、まだ2回目のセミナーであるのに参加者が対面、リモートともに計画の半分以下にとどまっているではありませんか。国民の多くは、まだ皆さんが思っておられるほど縄文時代がどのように家族的で、穏やかで、我々は有史以来高々2000年の間に悲惨な戦争を幾度も経験して、近代社会といわれながらも未だに戦火を絶やすことが出来ないというのに、1万年以上も殆ど戦乱が無い平和な時代を続け、ユニークな作品を沢山遺しているといった、驚くほど素晴らしい具体的な実態を知らないのです。 今回のテーマにストーンヘンジがありましたが、世界各地のものと日本の縄文時代の各種と写真やスケッチで比較しながら、類似性や特異性をしめし、天文学や気候がくなどでその背景を説明することも出来たはずなのに、学者さんたちの活動経験の紹介レベルで終ってしまったように感じ、大変残念でした。こうした内容であれば、わざわざセミナーに参加する意味もなさそうに思えます。 せっかく世界遺産に登録されたのですから、図鑑や文献に掲載されていない情報なども紹介しながら、世界の同時期の新石器時代などと比べながら、縄文時代の真の素晴らしさを広く国民に知らしめるのを目的にセミナーや広報活動を企画するべきです。HPに載せれば良いだろうというのは学者さんの独りよがりです。文化庁を動かして、新聞やテレビで活動の計画をどんどんPRし、記者には結果を報道させるのです。そうした活動によって考古学に興味を持つ若い人たちも増えてくるし、地元で遺跡の保護に関する理解も深まる、縄文遺跡を訪れる観光客も増えて地元が潤うなどの効果も出てくるでしょう。 是非、世界遺産に登録されたこの好機を最大限に活用できる様、知恵を絞っていただきたい。ご要望があれば別途ご説明することもやぶさかではありません。 (柴田様は小生の連絡先をご存じです)
・各講師のお話、それぞれ異なる観点が興味深く中身の濃い時間でした。
・石倉さんの時層の話が非常に興味深かった。絵鞆小学校のある土地ももちろんだが、土地土地にそういった時層があり、その土地が持つ性を人間が表すように動くということがあるのだろうと思った。
・貝塚館などでガイドさんから聞く話とは違った切り口の講演を聞けて新鮮でした。午前は都合がつかず参加できませんでしたので、YouTubeなどで見れるとありがたいです。
・良い意味で”変態”の方たちがたくさんいて、とても話が面白かったです。
・遺跡の研究に際し、考古以外からのアプローチも必要であることを感じました。
・途中退室してしまいましたが、最初の演題の海外から見た縄文時代の印象や興味 についてはとても面白かったです。
・とても刺激的な内容でした!
・普段聞くことのないお話を専門家の方々から聞くことができ、知らない世界を覗くことができた。良い経験になったと思う。
・人類文学とアートの関係性の一端を垣間見る貴重な機会となりました。
北海道新聞(web版)2023年9月17日
Web むろみん(室蘭民報)2024年2月7日
「室蘭民報」2022年2月22日掲載
bottom of page